情報発信時に気をつけるべきこと
情報社会では、実社会と同様であると心得る必要がある。匿名だから、相手とリアルで関わりなど起こり得ない人だから、という言い訳は通用しない。相手の気持ちを考えて行動できるよう、相手に迷惑を書けないよう、モラルやマナーを守る必要がある。そのために、以下の4点を意識しよう。
①ターゲット
誰に向けて発信するのか?
②コンテンツ
発信する情報は何か?
③ルール
法律やモラルだけでなく、相手の状況を考慮しているか?
例)法律:著作権・肖像権など
例)相手の状況:通信制限などで通信量を気にする人や、4G, 5G, WiFiなのかでデータ量を抑えるなど
④プロポーズ
目的にあった発信方法か?
例)今日のランチの写真を発信。Instagram?YouTube?TikTok?
炎上
炎上とは、コメントなどで批判や誹謗中傷を含む攻撃が集中すること
加害者のパターン
炎上した際には、適切な対処が必要である。自分だけで解決しようとするより、誰かに相談した方が良いことが多い。特に炎上した際に、さらに火に油を注ぐ発言をしかねない。実際に、炎上した際に「これがネタやということがわからんのか!?」と発言して、反省の色が見えないと周りに判断され、さらに炎上したケースもある。
その発言した方に、「なぜそのような発言をしたのか?」と問うと、「それで炎上が終わると思った」という回答だった。本人は水をかけたつもりが、火に油を注いだこととなり、「こいつ反省してないwww」などと、さらに炎上した。やはり、自分の判断で発言せず、信頼できる周りの大人に相談しながら、対応しなければならない。
被害者のパターン
実際にあった例が、「〇〇高校にいる詐欺師です!みなさん注意して下さい」と身に覚えのない悪行とセットに、自分の学生証をSNSで晒されたことがある。こう言った場合は、自分だけで解決しようとせず、すぐに保護者などに相談しよう。