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ベン図で表す「AND・OR・ NOT」
コンピュータの演算装置は,0 か1のみで表現される 。そして、これを2 進数で扱えるように設計されている。その基本的な演算は四則演算とは異なり AND,OR,NOT の3つである。0 を「なし」,1 を「あり」と考え,ベン図と表で表現すると以下のようになる。
論理演算「AND・OR・ NOTの計算」
A or B の場合(論理和)
0 or 0 = 0
0 or 1 = 1
1 or 0 = 1
1 or 1 = 1
A or B の計算式
A and B の場合(論理積)
0 and 0 = 0
0 and 1 = 0
1 and 0 = 0
1 and 1 = 1
A and B の計算式
not A の場合
not 0 = 1
not 1 = 0
not B の計算式
not B の場合
not 0 = 1
not 1 = 0
not B の計算式
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