個人情報

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個人情報とプライバシー

「個人情報」とは、本人の氏名、生年月日、住所などの記述等により特定の個人を識別できる情報のことです。一方、「プライバシー」には「個人や家庭内の私事・私生活。個人の秘密。また、それが他人から干渉・侵害を受けない権利。」(小学館「大辞泉」より)という意味があるほか、最近では、「自己の情報をコントロールできる権利」という意味も含めて用いられることがあります。

一般財団法人 日本情報経済社会推進協会 https://privacymark.jp/wakaru/kouza/theme1_03.html

基本四情報

個人情報保護法に定められている個人情報とは、生存する個人に関する情報で、氏名・住所・生年月日・性別・電話番号・学歴。職業などにより個人を識別できる情報をいう。その中でも、「氏名・住所・生年月日・性別」を基本四情報という。

また、要配慮個人情報として、人種・信条・病歴・犯罪歴などがある。流出することで不当な差別や偏見、不利益などが生じないよう取り扱いに配慮されており、面接で質問しないよう配慮されている。例えば「尊敬する人は誰ですか?」に関しても面接で配慮されることがある。

肖像権

本人の許可なしに撮影、利用、公表されないようにできる権利。

特にSNSに投稿する際に「個人情報」だけでなく「他人のプライバシー」にも気をつけよう。
高校生がよく友達との写真をInstagramなどに投稿しているが、それは友達に許可を取っているか?
もし許可なしに投稿していれば、それは「肖像権」を侵害している。

パブリシティ権

有名人・著名人の氏名や肖像等が、商品の販売等の促進力があるため、勝手に使用されないための権利

プライバシーマーク

個人情報を適切に保護措置をおこなっている会社などの事業者に、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会が与えるマークとして「プライバシーマーク」がある。

外部サイト:一般財団法人 日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク制度より

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