問題解決は、多岐にわたる表現がある。ここで示す流れは、あくまで一例なので、各自教科書を確認しよう。本質の部分を理解すれば、どの教科書で記載されているフローもちょっとした表現の違いだと感じる。しかし、世の中に出れば、抜本的に違う問題解決手法にも出会うので、高校の教科「情報Ⅰ」で学ぶ問題解決手法はオーソドックスな典型例だと思うように。
目次
問題解決の流れ
STEP
問題発見
世の中のペイン、不満、課題などを調べる。また、自分自身のペインも考えてみる。
STEP
ゴール設定
ペインが解決されるためにも,ゴール(理想の姿)の設定が重要である。そして、そのゴールと現在の状況の差が大きければ大きいほど解決するのが難しい問題となる。
STEP
ゴールのブレイクダウン(サイズダウン)
解決できる最小の単位まで分解し、ゴールするために必要な要素を洗い出す。
STEP
計画の立案
ゴールするまでの道筋を考える。なお、その計画が達成できたかどうかを判断するための定量・定性で評価できるように評価基準も考えておくことがオススメである。
STEP
計画の実行
評価基準が達成できるように実行していく。
STEP
計画の検証(振り返り)
計画実行により、数値的(定量)に達成できたかどうか?
計画実行により、どのような変化(定性)が起きたか?
などを振り返る。
STEP
計画の改善
計画の検証の結果、改善すべきことは何か考える。